ローマで少しだけ働けたのも、カードローンを使うことができたおかげ
山梨県在住 A.Nさん(31歳)
私が海外で働くことになったきっかけは、ある留学生と一緒に暮らすことがあったからです。大学時代に一人暮らしをしていたんですけども、部屋が広すぎることもあって、ルームシェアをしようと思っていたんです。そこに申し込んできたのが、外国人だったんです。
彼女は東ヨーロッパの女性だったんですけど、その子が本当に日本に来てよかったと言っていました。「日本の文化に憧れがあった。だから日本の大学に来た。アメリカやイギリスに行くこともできたけど、日本を選んだ」と言っていたのです。本当にうれしくなりました。
そんな彼女が私に海外に行くことを強烈に薦めてきたのです。「自分の好きな国に行けばきっといい経験になる。私みたいに」と、実体験も込めて言って来ました。それをきっかけに、ローマに行くことになったんです。イタリア語も喋れないのに。
カタコトの英語でなんとかローマの人たちともコミュニケーションをして、働かせてもらえるところを探しました。そこで運良くボランティアの仕事ができたんです。ボランティアですからお金がありませんが、カードローンを使いました。カードローンも比較して女性向きのものを選びました。
結局4ヶ月の間、イタリア語やイタリアの文化、ローマについても教えてもらいながら、ボランティアで働くことができたのです。これは本当に今までの人生と比較しても、最高の経験になったと思っています。それが評価されたのか、多くの会社から正社員で働かないか?と派遣やアルバイトでも言われました。
今もこの経験を生かして、ボランティアなんかもしています。本当に留学生の彼女からのアドバイスは私の世界を変えたと思います。カードローンの返済も思ったよりも楽でした。それも経験をお金に変えることができたっていうのも、大きなポイントなのかもしれません。